PINTUCK DENIM / LEATHER SLACKS
2018年にスタートした日本を代表するクリエイターブランド、RYO TAKASHIMA。23SSはCREATIVE TEAMを主導にコレクションを発表。素材やパターン、日本産に拘った品質の良いプロダクトを得意としている。今回ご紹介するこちらの商品は、RYO TAKASHIMAがスタートして、当時から一番人気だった定番のパンツ。素材のこだわりはそのまま、幾度かブラッシュアップをしてきましたが、今回はシルエットとディテールをほんの少しアップデートいたしました。ヒップ、太ももあたりをよりシェープし、これからトレンドのやや細身なスタイリングにもしっかり当てはめることができそうです。トップスがどうしてもシンプルになりがちなこの季節、せめてパンツは手を抜かずこだわりたいですよね。今日はその魅力と、人気の秘密を紹介させてください。素材は「デニム」と「シンセティックレザー」の2種展開になります。まずはデニムの紹介から。岡山産の13オンスのデニムは、以前紹介のTWIST CUT DENIMより少し重め。打ち込みがしっかりしていている分、パリッとした風合いもこだわりのひとつです。糸は1950年代の古着デニムを分解・分析して紡績しているというこだわりよう。それを混ぜ物をしていないピュアなインディゴを使用して染色しているため、すっきりとした綺麗な縦落ちも魅力の一つ。その製作過程は全て日本国内にこだわり、最終工程にシルケット加工をすることで糸の表面の毛羽立ちを抑え、こだわりすぎると粗野になりがちなデニムを、光沢感のある上品なデニムへと昇華させています。レザー素材も、ただのフェイクレザーではありません。リアルレザーに極めて近い、上品な艶と適度なふくらみが特徴のシンセティックレザー素材を使用。ジャージー素材がベースなのでストレッチ性に優れ、湿式コーティングを施している為、水洗いも可能です。人気の理由はもちろんこだわり抜いたシルエットにも。定番の形をベースにしながら、新作は全体のシルエットを少し調整してフレアシルエットにメリハリをもたせています。裾にかけて綺麗に広がりながら、裾幅にボリュームをもたせることでトップスを選ばない万能なモードシルエットに。フレアシルエットは一歩間違えるとただのワイドパンツになりがち。そこにピンタックを施してあげるだけで、全体のシルエットと印象がキリッと引き締まり、モードな雰囲気に。フラップなどのディテールもリサイズ。ミニマルにアップデートすることで、バックスタイルも抜かりなく、夏場のTシャツインのスタイルでもバッチリ決まります。デニムもレザーも、変わらず大人気の素材。カジュアルになりがちな素材だからこそシルエット、ディテールに拘りぬいた一本を。RYO TAKASHIMAの定番、ぜひお手に取ってお試しください。SIZE 1/SWaist:79.0cm Hips:90.5cm Rise:28.5cm Inseam:74.0cm2/MWaist:82.0cm Hips:94.0cm Rise:29.5cm Inseam:75.5cm3/LWaist:85.0cm Hips:97.5cm Rise:30.5cm Inseam:77.0cmCOLOR INDIGO / BLACKFABRIC INDIGO / COTTON : 100%BLACK / SYNTHETIC LEATHER : 100%PRICE ¥22,000